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TALK LIKE SINGING(トーク ライク シンギング)

ストーリー

生まれた時から、常に歌い、踊り続けるターロウ。
彼は普通にしゃべることができない。
苦しい時も、落ち込んだ時も、頭の中のバンドと一緒にハッピーに歌い上げる♪
そんな若者と彼を取り巻く人々のお話。


精神医学者ダイソン博士は、最新の研究成果を国際心理学学会で発表する。それは歌と踊りでしか自分を表現できない不思議な青年の治療の記録。 

生まれつき歌い、普通に喋ることができないターロウは、学校での自己紹介も、クラブ活動のバスケットも、そして職場でも、いつでもどこでも歌い、踊りだす。そして彼がひとたび歌い出すと、人々もつられてしまうのだった。

「言葉が歌になる」彼は普通に仕事をすることができず、社会に受け入れられない。しかし、ある事をきっかけにターロウは世間の注目を浴び、一躍人気者となる。テレビに雑誌と活躍するターロウだが、どんな不幸な出来事も明るく歌にしてしまう彼を世間は一転、奇異の目で見るように…。居場所を失ったターロウは、世間から姿を消してしまう。

そんな彼に興味を持ち、治療しようとした研究者が、ダイソンの他にもう一人いた。心理言語学者のニモイ博士は、ダイソンと一緒にターロウを探し出し、治療を始める。研究一筋に生きてきたニモイは、歌は嫌いで自分の想いを伝える相手もいないと思っていた。しかし、彼女は、ターロウの歌によって、次第にその閉ざされた心を開いていく。そして、二人は互いに惹かれあうようになるのだった。そんな時、ターロウの良き理解者Brotherの言葉を聞き、ニモイは、ターロウから歌を奪っていいのか、自分の研究に疑問を持ち始めるのだった。

一方、ダイソンは、ターロウの「言葉が歌になる」原因は、彼の頭の中にいるバンドが演奏しているからだ、と突き止める。そしてダイソンは、衝撃的な治療方法を思いついた。それは催眠状態のターロウに入り込み、ダイソン自身が殺し屋となってミュージシャンたちを暗殺する、ということだった。

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