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血は立ったまま眠っている

ストーリー

血は立ったまま眠っている…
                              
倉庫には、自衛隊から部品を盗んで革命をもくろむ若いテロリストが2人住み着いている。良(森田剛)は尊敬する灰男(窪塚洋介)に何とか認められようと、落書きや窃盗など“破壊活動”に精を出す。殺伐としながら、どこか牧歌的な時間が2人の間に流れていた。                 
                           
そんな2人の前に、詩を書く少女、夏美(寺島しのぶ)が現れる。夏美は、良が愛してやまない姉だった。灰男と夏美が恋に落ちてから状況が変わる。臆病になってしまった灰男に、良は苛立っている。

そこに1人の男(大石継太)が訪れる。ダイナマイトを見せ、英雄になりたくないか、と灰男にテロ活動を迫る。夏美の影響を受け、迷う灰男。すると男は、良をそそのかし、裏切り者を消せとピストルを渡す。新しい指導者という使命感に酔いしれ、薄暗い倉庫の中、敬礼をする良。
                 
そして起こる悲劇―。

一方、床屋にたむろするチンピラや娼婦たち。怠惰な生活を持て余しながら、退屈しのぎに首吊り死体の葬式ごっこを始める。そこへ仲間の1人が商売の話を持ってくる。リンゴの闇取引。しかし計画は失敗に終わり、裏切り者のリンチが始まる。

そこへ爆発するはずのなかったダイナマイトの爆音が響く…。
騒然となる中、良は首吊り死体に話しかけ続ける。

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