ChoE's Entertainment Infomation

ディートリッヒ~生きた 愛した 永遠に~

舞台の見どころ

女優、マレーネ・ディートリッヒの生涯を描くオリジナル作品

細い眉、物憂げなまなざし、“100万ドルの脚線美”と呼ばれた抜群のスタイル。女優マレーネ・ディートリッヒの個性は、今なお燦然と輝きを放っている。本作は彼女の生涯を描くオリジナルの舞台だ。

ドイツ初のトーキー映画「嘆きの天使」(1930年)で一気にスターダムに躍り出てから、国際的な女優としてのキャリアを着実に歩んでいった彼女。輝かしいキャリアやスキャンダラスな恋物語の裏で、彼女は良き母であり、知的な友人であり、ナチズムと戦う闘士でもあった。

舞台はマレーネ・ディートリッヒの女優としての顔だけでなく、激動の世紀を生きた一人の女性としても描き出す。親友や恋人、娘の前で見せていた等身大の顔はどんなものだったのか。

本名マリー・マグダレーネ・ディートリッヒという女性の光と影を、多くの交友関係や家族とのエピソードを軸にしながら、彼女の人生を彩った名曲と共に描いていく。

和央&花總コンビが大親友の役で舞台復活! 

宝塚宙組時代にトップコンビを組んでいた和央ようかと花總まりが、20世紀の大女優マレーネ・ディートリヒの生涯を描く本作「ディートリッヒ 生きた 愛した 永遠(とわ)に」でコンビ復活を遂げる。主人公のマレーネ・ディートリッヒに和央ようか。その親友で、フランスの国民的歌手だったエディット・ピアフを花總まりが演じる。

マレーネ・ディートリッヒは、エディット・ピアフがその短い生涯を終えるまで親友であり続けた。ピアフが最も愛したと言われる男性、ボクシングの元世界ミドル級王者マルセル・セルダンが飛行機事故で亡くなった際、その悲報を彼女に伝え、励まし続けたのもマレーネだ。それほど親密な間柄だった2人の絆を、元宝塚宙組のトップコンビが舞台で表現する。

宝塚退団後は女優活動から離れていた花總まりにとって、舞台復帰は約3年半ぶりとなる。会見で「マレーネとピアフが親友だったと知る人は意外に少ないはず。二人の絆がきちんと伝わるよう演じたい」と熱意を語った花總に、和央も「長いコンビ歴で培った息の合ったところを演技に反映できれば」と呼応していた。「女性同士」という設定ながら、元宝塚の伝説コンビ復活には大いに期待したい。

世界のプリンシパル、吉田都がバレエ以外の舞台に初出演

英国ロイヤルバレエのゲストプリンシパルで、国際的なバレエダンサーの吉田都が本作の東京公演に出演することが決定した。吉田はバレエ以外での公演に立つのは初めて。バレエシーンの振り付けは、英国ロイヤル・オペラ・ハウス版「兵士の物語」で演出も担当したウィル・タケット氏が務めることになった。

吉田が演じるのはイメージ上のキャラクター。時代背景や心象の表現としてダンスを披露する予定だ。東京公演のみの出演ではあるが、世界が認めるその舞は作品の魅力にさらなる深みを与えるに違いない。

↑page top