プール
完成披露舞台挨拶の模様2009.09.14 UP

左から、大森美香監督、加瀬亮さん、小林聡美さん、伽奈さん、もたいまさこさん
概略
映画「かもめ食堂」「めがね」を生み出した制作スタッフ・キャストによる、小林聡美主演の最新作「プール」。原作を人気漫画家・桜沢エリカが映画化を前提に書き下ろし、メガホンを取ったのは映画「デトロイト・メタル・シティ」の脚本や「ネコナデ」の脚本・監督を務めた大森美香だ。
水を青く揺らす静かなプール、木々の間を吹き抜ける緑色の風、キラキラと光輝く空気の中。タイの古都・チェンマイで過ごす5人の6日間が今始まる。
水を青く揺らす静かなプール、木々の間を吹き抜ける緑色の風、キラキラと光輝く空気の中。タイの古都・チェンマイで過ごす5人の6日間が今始まる。
あいさつ
小林聡美さん(以下、小林さん)
皆さんこんばんは。小林聡美です。今日は160名の人が(試写会に)当選したということで、とても強運な人が集まっていると思います。おめでとうございます! 東京では初めての試写会ということで、ちょっと緊張気味ですがとても好きな映画に仕上がりました。楽しんでいただけたらと思います。

加瀬亮さん(以下、加瀬さん)
加瀬です。今日は来てくださってありがとうございます。短い時間だと思いますが、よろしくお願いします。

伽奈さん
はじめまして。さよ役の伽奈です。今回、初めてお芝居をさせていただきました。どうか長い目で見てください。

もたいまさこさん(以下、もたいさん)
こんばんは。もたいまさこです。今日はよくいらっしゃいました。東京で初めて皆さんに見ていただくということで、どんな感想を持っていただけるのかな~と、すごくドキドキしています。最後まで楽しんでもらえたらうれしいです。

大森監督
監督をさせていただきました大森と申します。私も皆さんに初めて見ていただくということで緊張しているのと、ようやく皆さんにこの映画をお見せできるうれしさでいっぱいです。今日は、お忙しいなか集まっていただいてありがとうございます。ぜひ、楽しんでいってください。

人物紹介
もたいさん演じる「菊子」から見て、小林さん演じる「京子」の印象をお願いします
もたいさん
私が演じる菊子さんという役はタイのチェンマイでゲストハウスを経営しています。そこで4年くらい前から手伝ってくれているのが、小林さん演じる京子さんです。京子さんの印象はいつも沈着冷静で、困ったときは本当に頼りになる人。そして、人を思いやる心を持っています。優しい大人の女性だと思いました。
小林さん演じる「京子」から見て、伽奈さん演じる娘の「さよ」の印象をお願いします
小林さん
(娘のさよは)素直だけれど意地っ張りなところもあるし、独立心が旺盛だからついほったらかして「まあ、なんとかやってくれるだろう」と反対に母親の方が甘えていたこともあったんじゃないかな、というくらい頼りになる子供だったのではと思いました。
この映画の中で、さよはお母さんとの関係が消化できていないところがあります。大学卒業前にそれを確認したいと思い立ち、お母さんに会ってどう感じていくのか、というところがこの映画のひとつの切り口だと思います。
伽奈さん演じる「さよ」から見て、加瀬さん演じる「市尾」の印象をお願いします
伽奈さん
市尾さんはとても優しい人なんですけれども不器用なところがあって、それを自分でも分かっているんです。でもなんだか、うまくいかないというか、そんなところがある人だと思います。
加瀬さん演じる「市尾」から見て、もたいさん演じる「菊子」の印象をお願いします
加瀬さん
菊子さんは残りの人生をこの場所で生きることを選んでいる人です。人が死ぬということを一番実感として持ち、感じている人なので達観しているというか、物事の受け止め方や感じ方がすごくおおらかで潔いと思いました。
もたいさん
私が演じる菊子さんという役はタイのチェンマイでゲストハウスを経営しています。そこで4年くらい前から手伝ってくれているのが、小林さん演じる京子さんです。京子さんの印象はいつも沈着冷静で、困ったときは本当に頼りになる人。そして、人を思いやる心を持っています。優しい大人の女性だと思いました。
小林さん演じる「京子」から見て、伽奈さん演じる娘の「さよ」の印象をお願いします
小林さん
(娘のさよは)素直だけれど意地っ張りなところもあるし、独立心が旺盛だからついほったらかして「まあ、なんとかやってくれるだろう」と反対に母親の方が甘えていたこともあったんじゃないかな、というくらい頼りになる子供だったのではと思いました。
この映画の中で、さよはお母さんとの関係が消化できていないところがあります。大学卒業前にそれを確認したいと思い立ち、お母さんに会ってどう感じていくのか、というところがこの映画のひとつの切り口だと思います。
伽奈さん演じる「さよ」から見て、加瀬さん演じる「市尾」の印象をお願いします
伽奈さん
市尾さんはとても優しい人なんですけれども不器用なところがあって、それを自分でも分かっているんです。でもなんだか、うまくいかないというか、そんなところがある人だと思います。
加瀬さん演じる「市尾」から見て、もたいさん演じる「菊子」の印象をお願いします
加瀬さん
菊子さんは残りの人生をこの場所で生きることを選んでいる人です。人が死ぬということを一番実感として持ち、感じている人なので達観しているというか、物事の受け止め方や感じ方がすごくおおらかで潔いと思いました。
コメント

大森監督
皆さんの話を聞いていて、役柄についてすごく見てくださっているというか、皆さんと今年の初めにタイで撮影していた日々のことを思い出しました。日本人スタッフとタイ人スタッフが混じって、皆さんとずっとチェンマイで暮らしながら、作らせていただいた作品です。自分でも「どんな作品になるんだろう」と、いろいろ考えていた以上のものになりました。(試写会に来てくれた)皆さんがどういう感想をお持ちになるのか、とても楽しみになりました。
小林さん、もたいさん、この映画をどんな人に見てほしいですか
小林さん
年代によって、受け取っていただけるメッセージが違うと思います。老若男女問わずたくさんの人に見ていただきたいです。
もたいさん
私と同じくらいの人や私よりも上の人、あまり映画を見ない人も楽しんでいただけたらなと思います。
加瀬さん、撮影の雰囲気はいかがでしたか
加瀬さん
いい緊張感がありましたし、(撮影した)場所がすごく気持ちのいいところでした。
小林さん、映画の中で歌っていましたが何かエピソードを教えてください
小林さん
制作サイドから「プールサイドで気負わずに皆で歌う歌を考えてみたけど、なかなかこれというものができないから私にもやってほしい」と言われて皆がやるならと、気負いもなく台本を読んだ気持ちを犬の散歩中に鼻歌を歌いながらやりました。ギターを弾くのも初めてでしたので、弦などでケガもしました。ギターを弾くのがこんなに過酷なのかと思いました(笑)。
