Nine The Musical(ナイン・ザ・ミュージカル)

製作発表の模様2009.09.24 UP

Nine The Musical
ロックグループSOPHIAのヴォーカルで、テレビドラマや「タイタニック」「キサラギ」といった舞台でも活躍する松岡充が主演の舞台「Nine The Musical」。その製作発表が、9月9日(水)都内ホテルにて行われ、主演の松岡をはじめ、貴城けい、新妻聖子、樹里咲穂、入絵加奈子、今陽子、寿ひずる、紫吹淳に加え、演出を務めるG2が登壇した。

概略

イタリア映画界の名匠、フェデリコ・フェリーニの映画「8 1/2(はっかにぶんのいち)」を基に、映画監督のグイド・コンティーニと彼をめぐる女性たちを描いたブロードウェイ・ミュージカル「NINE」。
今秋全米で公開予定のロブ・マーシャル監督による映画も話題の本作が、G2演出、主演・松岡充で新たに蘇る!

コメント

G2さん
G2さん
数年前からミュージカル(の演出)を始めて、今作の「Nine The Musical(以下、「Nine」)」で5本目です。僕の中では(これまで演出した)「The Light in the Piazza」「COCO」ときた流れの中にあるミュージカルだと思っています。それは、ブロードウェイ・ミュージカルを僕からすると余計な部分をそぎ落として人間ドラマをくっきりとさせる手法で演出するということが面白くなってきまして、そういう作業を(今回も)やりたいと思っています。

そこで、「ブロードウェイ・ミュージカルの『NINE』という作品を少数でやったらどうなるだろうか」と考えたときに、ビビッとくるものがありました。「NINE」はフェリーニの「8 1/2」というとても幻想的な映画を題材にしたミュージカルなので、その美しさは残しつつ、翻訳ものの臭みをなるだけ取って、日本人が直接ビビッドに感じることのできるミュージカルに仕上げていきたいと思っています。

ということで、まずは人数をそぎ落としてしまいました(笑)。初めはシャレで(フェリーニの)「8 1/2」にかけて、女優さんの人数を9人にしたらいいんじゃないかと思い検討したら(物語が)うまく繋がったんです。シャレで言ったことが繋がっていく面白さを楽しんでいますが、何分アンサンブルと呼ばれる人たち(その他大勢の出演者)がいない状態です。一人一人の負担が大きい分、舞台って生の人間の魅力が伝わるものです。本当にすごい俳優さんたちです。そのすごさをビビッドに伝えられる作品にしたいと思います。

ここにいらしゃる俳優さんたちには「相当大変な目にあいますよ」と僕は言っているんですけども、ここでもう1回言っておきます「大変です」(笑)。
松岡充さん
松岡充さん
この作品は1人の男が様々な女性と出会うことによって、人生を形成し、迷い、崩壊しながらも最後には1人の人間として再生していく、という抽象的なストーリーだと思っています。それを生のステージという空間で客席の皆さんにお届けするのは至難の業ですが、演者としてはやりがいのある作品です。

前回主演させていただいた舞台ではあまり歌う機会がなかったのですが、今回は歌う曲も多くて(演出の)G2さんからは「大変だよ」と伺っておりますので歌いまくりたいと思います。
貴城けいさん
貴城けいさん
私の演じる女優のクラウディアは、主人公・グイドの創作意欲をわかせる彼のミューズのような存在だと聞いております。そんな存在になれるよう、女優らしさ、気高さ、そしてクラウディアは芯の強い女性だと感じていますので、そこを出して彼女らしくいきたいと思っております。
新妻聖子さん
新妻聖子さん
今、G2さんのお話を伺って非常にわくわくする気持ちがわいてきております。主人公・グイドの妻役ということで人妻役は2度目なんですけれども、今回は愛人がたくさんいる映画監督の夫を持つ妻です。難しい役だと思いますが楽しみでもあります。世の本妻の皆さまの思いを背負って一生懸命演じたいと思います(笑)。頑張ります。
樹里咲穂さん
樹里咲穂さん
仕事や私生活に疲れた主人公・グイドがやってくるヴェニスのスパにいるマドンナ役です。母性というか、包み込むようなやさしさでグイドを癒やすという役どころですが、私はお笑いをこよなく愛する関西人なので、笑いで人を和ませることは得意だと自負していますが女性の魅力といいますか包容力で人を癒やす役どころは初めての挑戦です。皆さんのご協力を得て、すてきなマドンナを演じられたらいいなあと思っています。
入絵加奈子さん
入絵加奈子さん
この「Nine」という名作に、そしてこのすばらしい座組の一員として関われますことを本当にうれしく思っています。主人公・グイド役の松岡さんとは2度目の共演になりますが、最初に共演させていただいたときからまじめで、クールで、やさしくて、すてきな人柄にはすっかりほれ込んでいます(笑)。ですので、すでに役作りは済んでいるのかなと思うくらいですので楽しみにしております。
今陽子さん
今陽子さん
私はここ数年、母親役がとても多くいつも若くてすてきな“イケメン”が息子なので芸能人として、女として幸せを感じております(笑)。今回も松岡くんというすてきなイケメンの母親役で、(松岡さんに)「ママ、とても光栄です」(笑)。

私はこの作品をブロードウェイで見て、まさか自分がこの「Nine」に出られるなんて思ってもみませんでした。すてきな舞台でしたので、ブロードウェイとは違う日本の「Nine」を作りたいと思います。すばらしい共演者たち&演出家のG2さんとすてきな作品を作れたらいいなあと思います。
寿ひずるさん
寿ひずるさん
とても辛辣な評論家という役どころなのですが、このやさしさに充ち溢れた(笑)私がどこまで辛辣さを出せるか挑戦してみたいと思います(笑)。

皆さんと(共演するの)は初めてですが、宝塚の卒業生の人たちを含め、このすばらしいメンバーとご一緒できることに感謝しております。そして、「(松岡さんを見ながら)すてきで、かわいい松岡くん」(笑)。ご一緒できてありがとうございます。G2さんから(大変だと)怖いことを言われましたが、覚悟しておりますのでよろしくお願いいたします。
紫吹淳さん
紫吹淳さん
あまり演じたことのない「かっこいい女性」の役ということで楽しみにしております。ただ、この役をいただいたときに1つ気になったのは、「脚をすごく露出している」という印象があったんです。周りの皆さんにも「あの脚を出している役よね?!」と言われました。今回(内容が)新たに変わる舞台では、私が脚を出すのか出さないのかを楽しみにしていただけたらなと思います。よろしくお願いいたします。

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