変身
開幕直前コメント&ステージ写真2010.03.06 UP

(左から)穂のかさん、森山未來さん、永島敏行さん
公演概略
若手実力派俳優の森山未來が、フランツ・カフカの名作「変身」の舞台で主演を務める。脚本・美術・音楽・演出を手掛けるのは、鬼才スティーブン・バーコフだ。舞台や映像に活躍中の森山が扮するのは、「ある朝、不安な夢から目覚めると虫になっていた」青年グレゴール・ザムザ。その類まれなる身体能力で、グレゴールの焦燥と絶望をどう体現してくれるのかに期待が高まる!
共演には、穂のか、永島敏行、久世星佳、福井貴一、丸尾丸一郎が集結。
舞台「変身」は、3月6日(土)~22日(月)東京・ル テアトル銀座 by PARCOでの公演に続き、3月31日(水)~4月13日(火)岡山・大阪・福岡・富山・新潟で上演される。
共演には、穂のか、永島敏行、久世星佳、福井貴一、丸尾丸一郎が集結。
舞台「変身」は、3月6日(土)~22日(月)東京・ル テアトル銀座 by PARCOでの公演に続き、3月31日(水)~4月13日(火)岡山・大阪・福岡・富山・新潟で上演される。
≪登壇者のコメント≫

(左から)森山未來さん、穂のかさん、永島敏行さん
(演出の)バーコフさんやカフカの世界を自分なりに解釈するのに、必死で頭と体を使いました。怒涛の稽古場でしたね。
“虫”になりますが、“虫”の解釈は人それぞれではないでしょうか。今まで家族のために頑張ってきたけれど、「もう疲れた! やめた!」と言って内に閉じこもることを、カフカが“虫”という形にデフォルメしたのだと僕は思っています。
バーコフさんがこの作品を舞台化してから40年以上、カフカがこの作品を執筆してからはそれ以上の年月が経っていますが、現代にも通じる普遍的なメッセージを持っていると思います。老若男女を問わず、いろいろな世代の人に観ていただきたいです。ぜひ、バーコフさんとカフカの世界観を楽しんでください!
穂のかさん 【グレゴールの妹 グレタ・ザムザ役】
初舞台ということで、右も左も分からないままお稽古がスタートしたので、毎日が勉強の日々でした。台本は書き込みで真っ黒に!
本当に贅沢過ぎる初舞台です。いろいろな方に、ハチャメチャに頑張っている姿を観に来ていただきたいです。
永島敏行さん 【グレゴールの父 ザムザ氏役】
グレゴールが虫になってしまった原因は、歪んだ親子関係にあると思います。「変身」はある意味、すさまじいファミリードラマと言えるかもしれません。2時間弱、異空間に入リ込めるお芝居です。是非、観にいらしてください。

スティーブン・バーコフ氏
森山未來さんは才能のある、素晴らしい役者だと思います。人を引きつけるカリスマ性も持ち合わせていますし、グレゴール役に非常に合っていますね。
グレゴールが虫になってしまうのが1つの“変身”。さらに、彼の家族が否定的な感情を経て、虫になってしまったグレゴールを最後には受け入れるといった変貌も、ある意味、もう1つの“変身”だと考えています。
これまで、イスラエル、ドイツ、英国など、いろいろな国で「変身」を演出してきました。日本の俳優の方々は感応性や学習意欲が非常に高く、一緒に仕事をするのは楽しいですね。
≪ステージ撮影フォトギャラリー≫

虫になったグレゴール・ザムザを演じる森山未來さん

(写真左)グレゴール役の森山未來さんとグレゴールの妹を演じる穂のかさん
(写真右)部屋から出てこないグレゴールに異変を感じて、家族や上司が姿を見せるように呼びかける場面
