ChoE!編集部スタッフがちょっとイイ情報をお届け!

歴史と文化の街 神保町のカフェ特集3【さぼうる】

歴史と文化の街 神保町のカフェ特集3【さぼうる】2009.10.15 UP

夜も日ごとに長くなってきました。いよいよ「読書の秋」到来です。
本を探すなら、ぜひ「東京・神田神保町」へ! 
10月27日(火)~11月3日(火)には、「神田古本まつり」が開催されます。じっくりと古書店街を歩いてみてはいかがでしょうか。
神保町には、本を片手にゆっくりとくつろげるレトロなカフェも点在しています。

ChoE!編集部がお届けする神保町カフェ特集第3回目の今回ご紹介するのは、本の街のランドマークとも言える喫茶店「さぼうる」です。
山小屋風の落ち着いた空間で、素敵な読書タイムをどうぞ♪

想い出の詰まった赤レンガにホッとひといき

sabouru_top.jpg

入り口の両脇にすくっと立つ2本のトーテムポールと、今も現役の赤電話が目印の「さぼうる」。
店名は、スペイン語の「味」に由来しているそうです。

1955年創業の喫茶店は、その外観だけでなく、店内もレトロ感たっぷり!
渡辺淳一さん原作の映画「失楽園」や、竹中直人さん監督・主演の映画「東京日和」の舞台になったのもうなずけます。

やさしい色合いの裸電球が点る店内は、丸太とレンガ造りの山小屋風。
中2階と地階へと誘う手すりや柱は黒光りしています。

「一度も磨いたことはないんだけど、お客さんが毎日つかむから、ぴかぴかになったようです」と語るのは、開店当時22歳だったと言う、オーナーの鈴木文雄さん。

店内で目に留まるのは赤レンガ壁一面に描かれた、無数の落書きや寄せ書き、そしてお店を訪れた著名人のサインなど。インテリアにしっくり溶け込んでいるのが不思議です。

「落書き禁止!」なんて無粋なことを言わずに、半世紀以上にわたってお客さまの想いを受け止め、温かく見守ってきた鈴木オーナーの懐の深さが窺えます。

sabouru.jpg

さて、「さぼうる」ではコーヒーを注文すると、女性客の場合、もれなくバターピーナッツが付いてきます(男性の場合は、常連客のみ;午前11:00まで提供されているモーニングコーヒーは、男女問わずバターピーナッツ付き)。

鈴木オーナーによると、オープン当初はタバコを1本付けていたのだとか。
それが時を経て、「殻つきピーナッツ」→「渋皮付きピーナッツ」→現在の「バタピー」にたどりついたのだそうです。まさに歴史を感じさせるエピソードですね。

メニューに店名の付いた「さぼうるミックストースト」もおすすめの一品。厚切りトーストのトッピングは、野菜、卵、チーズなど6種類の中から、2種類を選ぶことができます。

友だちと語らうもよし、コーヒーを味わいながら読書するもよしのカフェです。

オススメ&人気メニュー
sabouru_main.jpg
・モーニングコーヒー 330円
(ピーナッツ付き; 開店から午前11:00まで提供)
・コーヒー 400円
・生いちごジュース・生バナナジュース 各500円
・さぼうるミックストースト 450円
・ミックスサンド 600円
・チーズドッグ 250円


お店情報
[店 名] さぼうる (住所:東京都千代田区神田神保町1-11【MAP】/TEL03-3291-8404/8405)
[営業時間 月~土] 9:00~23:00 ※ラストオーダーは閉店の30分前
[定休日] 日曜日(祝日は不定休)
[アクセス] 地下鉄「神保町駅」A7出口より徒歩1~2分


Column
ちょっと不思議な佇まいの喫茶店の中には、ほの暗く秘密基地めいた空間が広がっています。
ぜひ注文したいのは、あふれそうなぐらいたっぷりとグラスに入った、いちごのフレッシュジュース。
甘酸っぱい果肉の味わいと、クラッシュされた氷のシャリシャリ感がたまりません。



次回のカフェ特集は【古瀬戸珈琲店】10月22日(木)UP予定です
こちらの情報は2009.10.15時点での情報です。

↑page top